体の凝り固まった筋肉を鍼による刺激で一気にほぐす治療です。なかなかほぐれにくい深部の筋肉の場合は鍼が効果的だと思います。鍼灸師のスタイルや治療論や目的、考え方により刺し方や使う鍼の種類、深度、刺激の方法などがまったく異なってくると思いますが、当院ではシンプルに凝り固まった筋肉をほぐすことにより滞っている血を送るという考えで治療を行っています。
電気鍼(パルス治療)なども行っていますので気になる方は相談して下さい。
(※写真は当院の患者さんではなく、サンプルの画像です。)
当院では一本一本が滅菌パックされた使い捨てのディスポ鍼を使用していますので、感染症などのリスクは一切ありませんのでご安心ください。
徒手的な施術です。縮こまった筋肉は伸ばし、長く引っ張られている筋肉は縮める、といった操作を行い身体全体のアンバランスを改善させる。疼痛を緩和させていく方向へ誘導していきます。
整体治療の中で縮こまった筋肉を見つけた際には伸ばす作業が必要になってきます。必要なストレッチを見極め提案するようにしています。
捻挫やぎっくり腰など急性期の患者さんなどは、手技などで刺激をすることは逆に症状を悪化させてしまう恐れがありますので、そのつど状況を判断して電気治療を行っています。
干渉波:筋肉を収縮、拡張させ、そのポンピング作用により筋肉をほぐし、血流を促進させて炎症を抑え、鎮痛効果などを図ります。
HV(ハイボルテージ:高電圧電気刺激)疼痛の抑制、筋肉の炎症の緩和、日常生活や仕事、スポーツなどでの使いすぎた筋肉疲労、血流量の増大、皮膚潰瘍の治癒促進などに利用します。主に神経性の痛み、靭帯・腱からの痛みに対して疼痛抑制効果が期待できます。
NMES(神経筋電気刺激療法):電気刺激によって筋収縮を誘発し、筋機能改善(促通、筋ポンプ機能)を促す。筋の収縮力が弱いシニアの方などは、遅筋のみの収縮しか起こらず、速筋の収縮は入りにくくなります。しかし強い負荷をかけると体の負担にもなってしまいます。EMSによる筋肉の収縮では遅筋線維と速筋線維の収縮が、”非選択的”に生じます。速筋線維にも筋肉の収縮を入れることが可能になります。